愛知・中京大中京高校野球部と言えば、高校野球では超名門高校であり高校野球ファンでは知らない人はいないと思います。
そんな超名門校を率いる高橋源一郎監督はどんな人物なのか調べて見たいと思います。
中京大中京高校野球部は甲子園最多優勝回数を誇り、春4回、夏7回の全国制覇をしている。甲子園出場回数も春32回、夏29回も非常に素晴らしい数字である。
本日は『高橋源一郎監督(中京大中京)の経歴や無能とは?グランドや寮についても!』と題してブログを書いていきたいと思います。
高橋源一郎監督のプロフィール
小説家の高橋源一郎先生と同姓同名
中京大中京の監督さん pic.twitter.com/6WiYRd12RN— ハレハレZ (@z_harehare) July 28, 2024
名前:高橋源一郎 (たかはし げんいちろう)
生年月日:1979年10月2日生まれ
出身地:愛知県春日井市
出身高校:中京大中京高等学校
出身大学:中京大学
中京大中京高校野球部の出身で高校3年生の時には主将を務め、1997年の選抜高校野球大会では準優勝に輝いている。
高校を卒業後は中京大学へ進学し、その後中京大学のコーチや三重高校のコーチを経験し2009年から中京大中京高校のコーチを務めていた。
前監督である大藤敏行監督が2010年8月に勇退し、後を引き継ぐ形となり、2010年8月から中京大中京高校の監督に就任している。
※大藤敏行監督はライバル校である享栄高校野球部の監督に2018年から指揮を執っている。
勿論、大藤敏行監督と高橋源一郎監督は師弟関係である。
監督として甲子園出場経験は2015年夏の選手権大会と2017年夏の選手権大会に出場経験がある。
高橋源一郎監督への厳しい言葉も
甲子園で全国最多の優勝回数を誇る中京大中京高校ですが、就任から4年間甲子園から遠ざかっていた。
高橋源一郎監督に対して、厳しい言葉もあったそうです。
あるOBからも『何やっているんだ。お前じゃ勝てない。』と面と向かって言われたり、学校に『もう辞めて下さい。』という投書が届いたこともあったそうです。
苦しい時は、『選手たちの負けた時の表情が思い浮かんだ』甲子園に届かなかった選手たちの顔を思い出し、自分を奮い立たせたと言います。
やはり、名門校の監督として色んなプレッシャーがあったんだと思います。
中京大中京高校は日本一の優勝回数を誇る名門校ですから、甲子園に出場して当たり前と思われてきた学校ですから、OBやファンからしてみれば、甲子園から遠ざかっているイライラから監督の責任だ!見たいな感じになってしまいますからね。
それでも、結果を出さなければ再び同じ事を言われてしまう。
高橋源一郎監督も素人では無いですし、自身も甲子園準優勝のメンバーですからそれなりのプライドはあるでしょう。
高校野球の監督も大変ですね。
しかし、そんな事にも負けずに継続してきたからこそ、今があるんだと思いますし、甲子園にも出場できたのだろう。
そして2017年夏の選手権大会に出場した時も、高橋源一郎監督はある事件に巻き込まれた。
1回戦である広島・広陵高校との試合で2-0で勝ち越して迎えた6回である。
3安打に抑えて好投していた投手を降板させ、エースをマウンドへ送った。
変わったエースがいきなり本塁打を浴び3番手の投手も打ち崩され、結局6-10で逆転負けをした。
この試合での采配に不満を持った人物が2ちゃんねるに『監督をクビにしないと学校を爆破するぞ!』このような書き込みをする人物が現れたのだ。
警察も巻き込む大騒動となり、学校にいた生徒などは帰宅したという。
応援しているチームが負けてイライラするのは分かりますが、このような書き込みはいけないですね。
選手達にとっては全く嬉しくない書き込みですから。
このような厳しい言葉もありましたが、こういったことを乗り越えていくことにより、高橋源一郎監督自身も成長していくのだろう。
まだまだ、若い監督ですから今後の采配も楽しみですし、高校野球の超名門校を率いる監督として、高橋源一郎監督の代でも全国制覇を見たいですね!
高橋源一郎監督の指導方法とグランドや寮について
中京大中京高校は先程も書きましたが、全国でも屈指の強豪校である。
夏の甲子園通算78勝、選抜通算55勝を誇りますが、この記録は歴代1位の記録である。
そんな名門校のグランドは意外な所にあるんです。
中京大中京高校は名古屋市昭和区の住宅街の中にある。
私もグランドへ行ったことがありますが、本当に住宅街の中にあります。
周りは結構な坂が多い為、駅から学校へ歩くのはしんどいです。(笑)
野球部が使用するグランドは専用グランドではなく、軟式野球部と併用しており、ライトは80m、レフトは97mと決して立派なグランドではないんです。
しかも、室内練習場は完備していない。
これだけの強豪校なのに対した設備が無いのは非常に驚きである。
そして、寮も完備していないので選手全員が自宅から通学しているのである。
環境だけ見ると普通の高校と何ら変わりのないのが分かる。
では、何故こんなにも強いのだろうか?
やはり練習量と練習の質にあるんでしょうね。
中京大中京高校の練習風景です。
グランド全体を使って守備練習をしています。
選手一人が多くノックを受けられるように、効率よく考えられているそうです。
確かにシートノックだと、ノックを受けない選手は見ているだけの時間が勿体ないですから、理に叶った練習だと思います。
近年だと中京大中京高校野球部は投手力が非常に高いイメージがありますが、中日ドラゴンズにドラフト1位指名された高橋宏斗投手も凄い投手でしたが、その1学年下の畔柳亨丞投手にも注目しておりますが、こちらの投手もプロ注目投手であり、最速151キロのストレートも魅力です。
これだけの投手が育つということは、中京大中京高校野球部の指導方法が良いのだろう、今後もプロ注目クラスの投手が毎年出てくると思うと、流石名門校だなと感じる。
高橋源一郎監督のまとめ
中京大中京高校野球部の高橋源一郎監督について記事を更新しました。
30歳という若さで名門の監督を任された高橋源一郎監督ですが、色々な苦労もあって大変だと思いますが、2015年2017年と甲子園出場しており、2024年の甲子園出場も手に入れて、今回出場する試合が甲子園通算100試合目というメモリアルゲームとなるそうだ。
名門の全国制覇にも期待したい所です!
本日は『高橋源一郎監督(中京大中京)の経歴や無能とは?グランドや寮についても!』と題してブログを更新しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。