大阪桐蔭高校の中川卓也選手の兄である中川優さんは青森・八戸学院光星で3度甲子園出場の経験がある。自宅が大阪ですので兄は野球留学していました。3年生最後の夏の青森県大会決勝で悲劇が起きた。悲劇の瞬間を動画で拝見しましたが、中川優さんはグランドから立ち上がる事ができなかった。今回は中川卓也選手と中川優さんについて書いていきます。
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中川卓也のベース踏み間違えからのサヨナラ負け
大阪桐蔭対仙台育英戦で当時2年生だった中川卓也選手が1塁ベースを踏み間違えてしまい1塁走者はセーフの判定。
動画でも間違いなくベースを踏んでいない。
1塁の塁審はしっかりとジャッジをしたと思います。
ショートゴロでアウトを取れば、ゲームセットだった試合。
タイミングは完全にアウト!
しかし、1塁手の中川卓也選手は1塁ベースに足が届いていない。
甲子園球場が異様な雰囲気に変わった。
完全に打者を打ち取り、試合終了だと思った大阪桐蔭の選手も一気にピンチに。
その時のマウンドにいたのが同じ2年生の柿木蓮投手だった。
その後の打者に左中間を破るサヨナラヒットを打たれゲームセット。
大阪桐蔭高校に勝利の女神は微笑まなかった。
大阪桐蔭対仙台育英のサヨナラシーン
やはり、甲子園には魔物が住んでいるんですね。
本当に昔から言われている事ですが、野球は9回2アウトまで何が起こるか分からないし、最後の1球まで気を抜いてはいけない、。
あの2アウト満塁でヒットを打った打者は凄いと思います。
あの場面で中々打てないですよ普通は。
大阪桐蔭よりも仙台育英の選手が気迫で勝ち取った勝利と言っても良いでしょう。
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中川卓也の兄も悲劇の敗戦を経験している
中川卓也選手の兄である中川優さんは、青森・八戸学院光星で3度甲子園を経験している選手である。
中川優さんのポジションは投手で年齢は3歳年上である。
中川優さんは八戸学院光星で2年生の春からエースで、2年生の春・夏と3年生の春に甲子園出場経験がある。
3年生の夏の大会も順当に決勝戦まで進み、恐らく前評判では八戸学院光星が優勝するだろうと予想していた人も多かっただろう。
しかし、先程の大阪桐蔭対仙台育英戦と同じように、野球は9回2アウトまで何が起こるか分からない。
1球のミスで今後の人生が変わってしまう。
やっぱり甲子園に出場することと、出場できないとでは雲泥の差が生まれる。
高校野球には絶対という文字は無い、人生にも絶対と言う文字は無い。
ただ、勝ち負けの両者には今後の人生に役に立つ事があると思っています。
私も高校球児でしたので、過去の辛い経験はありましたが、今思い返すと良い経験をさせて頂いたなって思いますから。
中川優さんの八戸学院光星時代の悲劇はこの動画から
最後までホームベース上で立ち上がる事ができなかった中川優さん。
本当に最後の1球まで分からないのが高校野球ですね。
あの1球は恐らく力が入ってしまって、暴投になったと思われます。
でも、思い切って投げた球ですから、悔いはあるのかな?
私だったら思い切って投げた球なら悔いは無いと思う。
逃げずに攻めた球なら、しょうがない。
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中川卓也と兄のまとめ
中川兄弟を育てた父と母はどんな方なのでしょうか?
中川優さんは青森県の八戸学院光星へ野球留学。
中川卓也選手は大阪桐蔭へ入部。
野球以外でもお金は必要ですし、色々大変だと思います。
ご両親はどんな方なのか気になりますね。
そして、中川卓也選手は3年生最後の夏ですので、兄の達成できなかった3年生の夏の甲子園出場を是非達成して欲しいと思います。
今回大阪桐蔭高校は春夏連覇がかかっております。
この偉大な記録を達成するには、北大阪大会を先ずは勝ち進まなければいけない。
1試合、1試合しっかりと調整して、甲子園に出場できるように願っております。
本日は最後までお読みいただきありがとうございました。
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